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熊野古道の玄関口、口熊野「上富田町」より、よりすぐりのお品をお届けします。
その昔、熊野へと向かうために、都をはじめ日本各地から、多くの参詣者が熊野古道を歩きました。その姿は、「蟻の熊野詣」と称されるほどです。
山々が重なり、深い森が広がる熊野では、その神秘的な自然に神が宿ると考えられてきました。
そんな、自然豊かな世界遺産の聖地「熊野」には、美味しいもの、すてきなものが沢山あります。
赤い宝石・幻の果実と呼ばれる「熊野やまもも」もその一つです。
「山桃」は、上富田町の町木です。
上富田町には、二つの世界遺産「八上王子」と「稲葉根王子」があります。その稲葉根王子は、格式の高い「五躰王子」の一つであり、かつて参詣者は、こちらの前を流れる富田川(岩田川)で身を清め、滝尻王子へ向かいました。
私たちは、そのような要の土地である口熊野「上富田町」で、
山桃をシンボルに、次の時代を担う子供たちが誇れる町づくりをしている団体です。
山桃で町の小さな生業をつくり、その収益を町づくりのために役立てられるように、日々活動しています。